K2エクスペディション エラストマークリップ修理 その1

2013.02.21 Thursday
この時期、気候も相まってか閑散期となるカヤック商いですが…
実は修理の承りが多い時期でもあります。

そんな訳で、我がレイドバックも金属を削ったり叩いたりの工房のような作業が増えてます。(笑)


今回のお客様Yさんも冬の間にカヤック修理を依頼されたお一人。

モノは「K2エクスペディション」のフレーム。
コーデュラデッキの1990年代のモデルですね。

修理個所は…
P1030696.jpg
キールフレームおよびガンネルフレームの接続に使用されている「エラストマークリップ」というゴムバンドの欠損を修理。


以前の記事でK2をレストアしていた際にも登場したアレです。(笑)

http://life.kayak-laidback.com/?eid=43
(↑「1990年代のK2 Expedition(K2 エクスペディション) その3」K2レストアの記事)


P1030697.jpg
このように、欠損部にエラストマークリップの残りがありますが…

P1030698.jpg
経年劣化の為か、触ってみればボロリと簡単にかけてしまいました。
元のエラストマークリップ達も、このように硬化して弾力性を失い欠損していったのでしょうねー。


さて、いつもの作業工程となりますが…
P1030704.jpg
ボール盤にて古いリベットを削り取っていきます。

ドリルビットのサイズは4.7mm径を使用しています。
このサイズが元穴を広げる事も無く、且つリベットヘッドも問題無く削り取れる為ベストサイズじゃないかなーー。

うん、前後0.1mm径差サイズのドリルビットも試しましたが、
4.7mm径に落ち付いてます。

P1030705.jpg
古いリベットを削り取った後の様子。
元穴も綺麗に残りましたねーー。


で、もって…
P1030706.jpg
ここからが勝負っ!

フレームの幅よりも長いリベットを打ち込んでいきます。

こいつが…しんどい。。。真っ直ぐに打ち込まなくてはいけないし、なんと言ってもリベットシャフトが固いんですねーー。

でも、以前の経験から学びましてこんな日の為にっ、日夜握力を鍛えてきました!


…なんて。。。そんな鍛錬はしてません(笑)



鍛えない代わりに、助っ人を作っておきましたー。
P1030709.jpg
10mmのコンパネ、大体ハガキくらいの大きさ5枚。

こいつのおかげで力も入れやすく、リベットの垂直も取りやすくなるんです。


どうやって使うかと言うと…

すみません。。続きます。


あの海を漕ぎたい。
あの人に会いたい。

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